赤塚・下赤塚駅近くの歯医者、小田歯科医院です。
前回、お子さんの顎の発達にはよく噛む事が大切だとブログでお話しました。
今回は、ガムを使った顎のトレーニングと食事の方法についてお話しますね。
永久歯がはえる為のスペース(空隙)を確保するためには、顎の発達が関わってきます。
顎を使うことで顎の発達を促す事ができます。
食事の際は根菜などのかみごたえのあるものを使う、食事をする時は足が床についているようにする事がポイントです。
「よく噛んで食べようね」「両方の歯で噛もうね」などお子さんにお話してください。
キシリトールのガムを使ってトレーニングする方法もあります。
1日2粒10分間を目安に噛むトレーニングです。
顎が小さな子だと10分噛むのが難しいかもしれませんが、徐々に2分3分と時間を伸ばして目標の10分に近づきましょう。
ガムを噛んで歯並びが治るとは言い切れませんが、何も手を打たなければそのままになってしまいます。
すぐに目立って顎に効果は無くとも、噛むことには顎の成長の他にも脳細胞の活性化や美容にも関係するとも言われています。
何か良い効果が生じるのではないかと信じて日常生活でできることからチャレンジしてみてくださいね。
歯科助手 菅木